・北京オリンピックの総運営費の半分近くにあたる9億ドル(約900億円)は、アメリカの「NBCテレビ」の放映権料でまかなっています。
アメリカ国内の北京オリンピック放映権は、三大ネットワークのひとつである「NBCテレビ」が買い取りました。
北京オリンピックの総運営費の半分近くにあたる9億ドル(約910億円)を、放送権料として支払っているということです。
そのため北京オリンピックは「NBC」の意見を多く取り入れています。
いくつかの競技の決勝戦が午前中の間に行われることになりました。
アメリカでも人気のある体操の団体、個人の総合決勝、競泳の全種目などが北京時間での午前中に行われることになったんですね。
アジアでは午前中でも、アメリカではゴールデン・タイムとなります。
選手は大変ですが、全員条件は同じですのがんばってくれるでしょう。
そもそもオリンピックは、かつてアマチュア・スポーツの祭典でした。
運営も開催国と開催地の負担でした。(税金ですね)
しかし、オリンピックは、徐々に巨大化していきました。
1976年カナダ・モントリオール・オリンピックでは、巨大な赤字を計上。
1984年アメリカ・ロサンゼルス大会は民間に運営を委託。
スポンサーにオリンピックを切り売りしました。
そして、オリンピックにおけるコマーシャリズムは年々拡大の一途をたどっています。
しかし、盛大なオリンピックを無事開催出来るのは、スポンサーの企業や巨額な放映権を購入してくれるテレビ局があってこそ可能といえます。
現に、今では考えられませんが、1984年のロス大会以外の立候補地はありませんでした。
巨大な財政負担の世界中の都市が尻込みしたんですね。
北京オリンピックは、きっと華やかな一大ページェントを繰り広げることになるでしょう。
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