北京オリンピックで開催される26競技302種目の内、今大会が最後の競技があります。
それは、「野球」と「ソフトボール」です。
両競技とも2012年のロンドン・オリンピックでは開催されないことが決定しています。
ボール・ゲームで野球関係がオリンピックというスポーツの祭典から外されるのは、不思議に思えます。
しかし、野球やソフトボールに人気が高いのはアメリカ、日本、キューバ、ドミニカ、台湾、韓国、ベネズエラくらいなものです。
実は、カナダでも余り人気はありません。(アイスホッケーの人気はあります。)
ヨーロッパで野球に関心があるのは、イタリア、(日本のアニメ「巨人の星」もTV放送もされました。)オランダくらいです。
ヨーロッパでは野球場は、ほとんど無いそうです。
野球場は他のグラウンドとして使えないので、ほとんど作られることが無いそうです。
2000年にギリシャのアテネで開催されたアテネ・オリンピックでは野球場は取り壊されたようです。
世界的にはむしろ「クリケット」の人気が遥かに高いのです。
「クリケット」は野球の原型となった英国発祥のスポーツです。
基本的には野球とルールも似ていますが、決着がつくのが1日がかりとなるため、途中で「ティー・タイム」などがあり、英国では紳士のスポーツとされています。
英国をはじめオーストラリア、インドなど旧英国連邦を中心に世界中で広く行われています。
一説にはサッカーに次いで、世界第2位のボール・ゲームだと云われています。
英国人に言わせれば「野球」は、子供の遊びだそうです。
「アメリカ人はクリケットを知っているのかね」とか云って、イギリス人はアメリカ人を良くからかうらしいです。
しかし、野球やソフトボールがオリンピックに復活しないのかというと、そうとも限りません。
「柔道」は1964年の東京オリンピックでは採用されましたが、次のオリンピックである1968年のメキシコ大会では行われませんでした。
しかし、1972年のミュンヘン・オリンピックでは採用されています。
ですので、永久に採用されないということは、考えられません。
北京オリンピックの野球、ソフトボールに注目しましょう。
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